昨日今日と、確定申告の準備を進めた。
厳密にいえば、決算の準備というべきか。
証憑整理するだけで2日過ぎちゃったけどな!
毎年思うが、これは「仕事した気」になってしまう作業だ。
本来であれば、1週間かそこらかかるこの期間に仕事をちゃんと入れることができれば、外部に委託する料金を差し引いても粗利は出るはずだし、仕事している分経験値も増すことになる。
その時間をふいにしているのに、なんか「やったった」気分と、源泉徴収された所得税の還付が、わたしの目をくらませてしまう。
ともあれいまは、とてもじゃないが外にお願いする余裕はないので、自分でやるしかない。
この手の仕事は、ためこまず、毎月なら毎月少しずつ進めておくべきなのだ。
そう思いながら毎年1月2月にどたばたするのは、月次決算をするルーチンをつくることができていないから。
作業する日を決めて、作業する手順を決めれば、できる。はずだ。
最初は、手順化にどこから手をつければいいのかすらわからなかったけど、確定申告をはや数回重ねて、少しずつわかってきた。
そして今回、初めて(初めて!)年度中に(ほぼ期末だけど)決算の準備をしてみて、「こうすれば月次決算を実現できそう」というイメージが、ふわふわっと浮かんできた。
あとはそれをこねて、形にすれば、たぶん、どうにか。
これをけがの功名だと思うことにしよう。
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ここ一月くらいかな、家でクモをよく見かける。去年、一昨年より多い気がする。
回数を数えてはいないので、あくまで「気がする」。
わたしは虫はだめだめのだめだけど、クモは益虫だから、感謝の念をもって見逃す。
なんて、そういえるのはちっこい、5mmくらいのクモ氏だからだけど。そしてもちろん、さわれはしない。
この氏の存在にわたしが気づくのは、猫がめざとく見つけて追いかけるからだ。
すき間に入り込んだ氏や天井方向に向かう氏の追跡を、猫はあきらめない。
そのうち、壁紙をガリッとやられそうで、賃貸暮らしの人間としてはひやひやするしかない。
以前に住んでいた、「冬は外より寒い」といわれるほどすきまだらけだった実家にもしこの子がいたら、いろいろつかまえてきたのかなあ。
いまの家でよかった。
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Amazonのブラックフライデーセールがはじまった。
プラットフォームの選択は大事だといいながらも、Amazonを使う場面はいまだにある。
だからといって、選択することはあきらめないぞ。
日本の経済がちゃんと立て直されて、働く人々が、働くことで生きていくのに足る、本当の意味での「健康で文化的な最低限度の生活」を送ることができるだけの賃金を得ることができる社会になっていたら、利用するプラットフォームの選択ももう少し容易だったかもなあ、と考えるhttps://t.co/8fsa2aI9Ij
— むくどり (@muku_dori_) October 25, 2020
目の前の選択一つ一つが自分の生きやすい社会をつくっていく。その行為が“投資”なのだとこの本で読んだ。とても共感する。でも足元の生活がおぼつかなければ、投資の原資がなければ、安さや便利さを選択せざるを得ないこともある。いまもAmazonを使う自分にがっくりくることもhttps://t.co/LDZSppuRJv
— むくどり (@muku_dori_) October 25, 2020
それでも選択することも、社会をつくっていくことも諦めてはいけないし、noはnoなのだ、というようなことを、柳澤はるかさんのツイートを拝見しながらぼんやり考え、まとまっていないままひとまず書き出した
— むくどり (@muku_dori_) October 25, 2020
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プリンタのシアンが出ない問題が一向に解決しない。
もう5年以上酷使してきたし、買い替える心の準備はできている。
そう思って、少し前から買い替える機種の選定を始めてはいるものの、どうも決め手にかける。
そこへきてこのセール。
証憑の印刷はモノクロで事足りるし、もう1回インクを買ってだましだまし使うかどうか……迷う。