3月1日

新しい取引先との仕事は緊張する。それが単価の高い仕事となれば、緊張感もぐんと高まる。

この緊張感の源泉をのぞくと、「取引先が求めるものを私はつかみきれているだろうか」「この納品物は、取引先が求めるものに合致しているだろうか」「次の依頼もいただけるだろうか」といった不安が湧き出ている。

この緊張感はどんな仕事にもある。特に新しい取引先、まだ取引件数の多くないクライアントの場合、お互いがお互いに「求めるもの」を明確につかみきれていないところも多々あって、そういう時期は特に緊張が大きくなる。

で、単価の高い仕事というのは、「求めるもの」が多い(または深い)。だから単価が高いのであって、単純な「おいしい仕事」などはない。それだけに気も遣うし手も動かすので、結果的に時給換算すると「あれ……」となることも少なくない。

それでも、その単価の高さは、この仕事がそれだけのものを投じているという仕事への評価であり、その仕事を私に任せてもいいと思ってくださるという私への評価であると思うので、その評価・信頼を裏切りたくないと思う。
「裏切れば仕事がなくなる」という現実的な意味合いももちろんものすごく重要。私自身の根の浅ましさには毎日直面している。
ただそれだけじゃなくて、仕事に誠実でありたいと思う。誠実な仕事をして、仕事を得て、そのお金で生活していきたいと思う。

そういう気持ちがあるので、新しい取引先との仕事は緊張する。
今日はそういう仕事の日なので、肩に力が入るし、そういう集中力を長時間維持するのが難しい。でも集中しないと……と打鍵がのってきたあたりで猫が催促に来る。今日もその繰り返しだった。

2月はMastodonと確定申告とパブコメとネップリ練習で過ぎ去った。こう書くとちょっと充実してるっぽいけど、そんないいものじゃない。政治状況もどんどんひどくなっていって、私の脳内はいつも暗い色だし臓物はずっしり重い感じがする。
ともあれ2月が爆速で過ぎ去ってそのまま月変更線を超えてしまったので、3月になったという実感があまりなく、「ああ、あの申し込みしなk……締め切り2月までだったー」みたいなことを3件ぐらいやった。

Qoo10のセールが始まったのでマスクを買い増ししておこうと思ったら、私の愛用マスクが値上がりしていて、しかも完売だった。とりあえず再入荷を待つけど、買えなくなったときのためにほかのマスクも試しておくべきか。

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