今週も家でひたすら原稿をやっており、連休感はない。昔と違って、「連休のどこかで1日チョカをみてほしい」と言われることもなくなった。ひとときも目を離せない乳幼児と過ごす連休と、多くのことが自分でできるようになった児童との連休は、親の負担も相当違うだろう(肉体的負担の代わりに増える負担もあるだろうが)。その意味でも、連休感はない。ただ、政権が毎日これでもかと生成するクソニュースがなりをひそめていることには、いつもと違う時間を感じる。それでも、入管法改定案反対の運動は連休中も続いている。クソな社会は何も変わっていない。
しかし今日は、かつてないほど原稿が進捗した。本当にこれで完成? 早くない? 書き漏らしてない? 推敲できてないとこない?……見直したけどやっぱりできてる。これは何の兆候なんだ。明日しぬんではなかろうか……別にそれでもいいけど。
真面目に考えると、原稿のもととなる音声や資料が多すぎず、密度の高い言葉が最初から集まっていたから、スムーズに進んだということだと思う。書く要素が少なすぎて足す内容を探すのも別の大変さがあるけど、私は原稿を削るのがものすごく苦手なのだ。できるだけ言葉を削りたくないと思ってしまうから。そういうことか。納得。