長崎に原爆が投下された日。今年の長崎平和宣言にも「賛同」ボタンを押した。
今日はチョカが来た。けど、いつものそれと私の心持ちは少し違う。それは「夏休みの宿題を遂行する」というタスクを課されているためだ。この子の安全に加えて、宿題を遂行すべく促す責任を負わなければいけない。「いけない」と言っても、いやだという意味ではまったくない。むしろ光栄なことだ。チョカの日々にここまで関わることができるのだから。ただ、緊張のようなものがある。
ドリルは夏休みの最初に楽しんで終えてしまったということだったので、ほかの宿題にもある程度は能動的かな(そうだといいな)と考えていたのだけど、実際はそうではなく、世の親御さんの苦労を思った。
傍目に見れば、ドリルより絵日記のほうがチョカが好きなジャンルに近い気がするのだけど、かたやあっという間に終えるほど楽しく、かたや机にめり込みそうなほどつらそうにしている。その違いが何なのかをこちらがもう少し理解できれば、宿題をもう少し楽しく、「やってもいいかな」ぐらいに思えるようにできるだろうか。
夜は、Adobeことはじめ クリエイティブカレッジの続きをやることにした。第2期を受講する幸運にめぐまれたのだが、多忙にかまけて受講が途中から滞っていたのだった。さて続きをと開いたら、「15日までに課題を提出すること」と記載されており、「無理じゃん……」と天を仰いだ。タスクをため込むのはよくない。私の夏休みの宿題だ(私に夏休みはないけど)。
とはいえ受講自体はまだまだ可能で、課題を提出できなくても修了証明書を得ることができないだけだ。できるとこまでやろう、と立て直し、動画を再生する。
クリエイティブカレッジのいいところは、動画を見るだけでなくて自分が実際に手を動かせるような構成になっていることと、授業の内容を記したテキストPDFが用意されていることだと思う。私は音を聞いて理解するのが苦手なので、文字情報があるのがものすごくありがたい。あとは、動画側にも字幕がつき、動画のシークが可能になると、なおありがたい(2回目以降見返すときに、必要なところだけ見たい)。
最初は諦め半分で見ていたけど、回を追うごとに手元の制作が少しずつ進んでいって、テンションが上がった。私はPremiere Proコースで、コースを通じて1本の広告動画を制作するという構成になっており、受講しその内容通りに制作を進めると、ネットでよく見るような動画が手元でできていくことになる。
結局夢中になって、寝る時間ギリギリまでやった。この分なら課題もつくれるかもしれない。まだ諦めないでみよう。
テディベアをつくるとき、綿詰めの際には布をギュッと握ったり、形を整えるために何度もさわったりするので、毛が寝てしまいがちになる。特に頭は、あんなにふわふわだった毛がどこへ……というぐらい寝てしまって、完成後に毛立てブラシでとかすのだけど、そもそも寝ないものか、どうにかならんもんかこれ、といつも思っている。個人的あるある。Mastodonでこの話をしている方がいらして、うれしくなった(内容はうれしい話ではないけど)。