SNSでテディベアを縫っている方がいて、足のパッドを縫うところで苦労なさっていて、めちゃ共感した。こっちは先般のバースデーベアで、手のパッドに苦労したばかりなのだ。その方はモヘア生地についても投稿されてらして、まさかMastodonでモヘアや手足のパッドの縫いの話をされている方をみかけるとは思ってもみなかったので、なんだか無性にうれしくなった。
そこでエアリプのようなかたちでモヘアに反応したところ、売っているサイトを教えてくださった。そのサイトというのが、私がかつてベアを習っていた先生のサイトだったもんで、びっくりとうれしさが勝手に何倍にもふくらんだ。
テディベア、布地であるモヘアやアルパカも高価だし手がかかるから、つくるひとや求めるひとは日本では減っているのではないかと想像する。そういう状況で教室も通販も長年にわたって切り盛りしているあの先生、本当にすごいな。いつかまた会えたらいいな。
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ここのところ地震が本当に多く、不安になる。
防災用品は数年前、まだ余力があった頃に一通りそろえた。でも、使用期限が切れたものがたぶんある。食料にしろトイレ凝固剤にしろ電池にしろ、何を買い替えるにしても数千円、複数買えば万単位の買い物になるだろう。とてもじゃないが気軽にはできない。ポータブル電源もほしいけど、とても手が届かない。猫の食事だけはローリングストックしているけど、非常用トイレの懸念はまだ解決できてない。
そういう状況だったけど、さすがに在庫と期限を確認するだけでもしておこう。現実を直視しよう、と思い直した。
近年よく頭に浮かぶのは、「このまま戦争が起きて、戦争中に大きな地震が来たらどうなっちゃうんだろう」ってことなんだけど、この政府はまあどうもせんわな。自分らが逃げるだけだよな。
これからは気候変動やインボイス制度などなどの影響で、いろんなものが入手難になることも増えるだろう。今ですら7日間分だか備蓄しろって言われてるけど、そのうちもっと長くなるかもしれない。猫がいるから可能な限り家にいるつもりだけど、人間の備蓄を何週間分もすることなど到底できない。
地震だけとってもこわい想像がいくらでもできる。なのにこの上戦争とか原発とか増税とかマスク外すとか、政府のやることなすこと本当に勘弁してほしい。
「日本の大企業が集まる経団連のトップですよ。例えが適当か分かりませんが、子どもさんの粉ミルクにも関わる税金を増やせば良いんだと、平然と言われるって、日本社会もおかしくなっている感じがしますよ。生活の厳しい人が一番きつい目に遭う税制をやれば良いんだって、一番社会的地位の高い人が言うって、世も末な感じがしますよ」
「経団連の会長の言っていることを聞いていたら日本は滅びる」「世も末」 島根県・丸山知事 少子化対策の財源「社会保険料上乗せ」「消費税」議論を批判
BSS山陰放送(2023年5月25日(木) 18:19)https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/505448
まさしくこれで、ものの道理というものが一顧だにされなくなってしまったばかりか、非人道的なことが平気で、何のためらいもなく語られるようになってしまった。立法事実がない法案を平気で押し通そうとする、とかもそう。
もっとも、有権者やマスメディアがチェック機能を果たさなければそれはそうなるし、あげくその有権者が平気で「差別というほうが差別」みたいなこと言うんだもんね……。
消費税に話を戻すとこちらもまったく同感で、
今、まさしく今、目の前で困っている税負担をどうにかせずに「支え合う社会」もくそもない。しんだら支え合えないのだから。これ、大げさでもなんでもない。
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