ネットプリントやってみた

日記ZINEをつくって出すぞの試み第1弾として、ネットプリントでの頒布をしたので、こちらにも残しておく。
SNSに投稿したもので、(読んでくださる方がいるかどうかは別として)一応「私以外の方に対しての広報文」なので、ですます調になっている。

WEBで日記を書いたりSNSに何かを投稿したりというのをしはじめて長いこと経つけど、「ブログやSNSの投稿をですます調にするか、である調にするか」は今も不定期で迷いが生じてるな、そういえば。


4月につくった日記ZINEをネットプリントに登録しました。

◆セブンイレブン
プリント予約番号:07817448
有効期限:2023/06/03 23:59

◆ローソン・ファミリーマート・ポプラ
ユーザー番号:FKKNAWGLMQ
有効期限:2023/06/04 03時頃

(ミニストップ・ダイソーのネットプリントは、登録を失敗してしまった……)

ネットプリントに登録した日記ZINEのサンプル画像。A3用紙2ページの1ページ目です。
ネットプリントに登録した日記ZINEのサンプル画像。A3用紙2ページの2ページ目です。

どちらも白黒、A3の2ページ(印刷代40円)です。
ネットプリントの端末で「両面印刷(短辺綴じ)」を設定して、印刷。
で、画像のように折り→綴じ→裁ちをしていただくと、A6判16ページの小冊子になります。

ネットプリントに登録した日記ZINEを印刷したあとの折り方・綴じ方・裁ち方の手順(1つ目)です。
まず、クマの絵が上にくるようにして、長辺を半分に折ります。
まず、クマの絵が上にくるようにして、長辺を半分に折ります。
ネットプリントに登録した日記ZINEを印刷したあとの折り方・綴じ方・裁ち方の手順(2)です。
次に、クマの絵が上にくるようにして、今度は短辺を半分に折ります。
次に、クマの絵が上にくるようにして、今度は短辺を半分に折ります。
ネットプリントに登録した日記ZINEを印刷したあとの折り方・綴じ方・裁ち方の手順(3)です。
次に、クマの絵の面と、ドーナツの絵の面の真ん中を折ります。
次に、クマの絵の面と、ドーナツの絵の面の真ん中を折ります。
ネットプリントに登録した日記ZINEを印刷したあとの折り方・綴じ方・裁ち方の手順(4)です。
最後に、手順(3)で折ったところをホチキスで綴じ、折られている辺(紙がくっついている辺)をはさみで裁つと、A6判16ページの小冊子になります。
最後に、手順(3)で折ったところをホチキスで綴じ、折られている辺(紙がくっついている辺)をはさみで裁つと、A6判16ページの小冊子になります。

ちなみに、同じ内容のリソグラフ印刷版(2色印刷・製本)と、PDF版を後日販売しようと思っています。
まだ決めてないけど、印刷版は200〜300円+送料ぐらいで考えてて、PDF版も「無料じゃない」ぐらいの価格設定にするつもりです。

この日記ZINEの制作の主な目的は「抵抗のための生存のための活動」で、販売の主な目的は「届ける形態を増やすこと」なので、自分が直接販売するところでは価格を「物理的な原価(制作の人件費を含まない)+送料+手数料+α」にして、安価にしようという考えです。
この日記ZINE自体、もともとネップリで始めようとしていたことで、でも「ネップリもカラー印刷になるとちょっと高いな……」というところから考えたので。
日記以外の内容とか、日記でもページ数がめちゃ多い場合とかはまた変わってくることもあると思うけど、とりあえずいろいろ試行錯誤してみようと思ってます〜。


ネットプリント、コンビニに行くことができれば(注文したり振り込んだり発送したりすることなく)手軽に印刷して読むことができるというのがとてもいいなと思っているのだけど、それ以外に「1枚ペラで出てくる」ということのよさを感じることが多い。パッと見たときに、いろんな情報が視界に入ってくること。読みたいところだけ読みやすいこと。「新聞のよさ」として語られるものと近いのかも。

私が好んで拝読しているネットプリントもまさに「1枚もののよさ」が凝縮されていて、そういうのを私もつくりたいなというところから、今回の日記ZINEはスタートした。本の体裁にすると、たとえ薄いものであったとしても読むハードルが高くなってしまうということがままある。そういうハードルをできるだけ解消して、すき間に読んでもらえるものになったらいいなと思った。
それで最初は「手書きの1枚ペラZINE」をつくろうとしていて、でもなかなかできなくて(手書きを継続するハードルを越えられなかった)頓挫していた。

そこにリソグラフの講習を受けて「これ! いい! やろ!」ってなった。加えて、A6判という大きさに(ペラいちとはまた異なる)よさを感じた。そこで、16ページの立て付けでZINEをつくる方向に考えが変わった。
でも、そんなに文字文字はさせたくないなあと思った。ペラいちZINEのよさを冊子ZINEに反映できないかなあ……と思ったのだ。内容も気持ちふわっとさせて、イラストも入れた。

その結果、今回のようなレイアウトになり、読み物としてはたいそうふわっとした仕上がりになった。誰が書いたかわからないものというか、特色がないものになったような気もする。文体や内容はいろいろ試してみようと思っている。でもまあ、基本的には生存の記録であり、抵抗としての運動で、できたこと自体に自分自身はひとまず満足している。

【追記】
ペラいちZINEは(内容やレイアウトにもよるけど)、その同時多発性も含めて「おしゃべり」感があるところにひかれたのもある。「ひとり」どうしの、近づきすぎない、偶然のおしゃべり。でも小冊子になると、「おしゃべり」感は減る感じがある。「読み物」になってしまう感じがする。

次は、リソグラフでペラいちZINEをつくろうかな……でもペラいちZINEって折れちゃったり保存に困ったりするかなと思ったんだよね……(私はネップリを印刷したときはクリアファイルに入れて持ち帰っていて、家ではファイリングして保存する予定←まだやってないけど予定)。
まあ、そういうのもいろいろやってみよう。

【追記2】

日記ZINEの日記は、「このブログに書いたものを編集して掲載」または「ZINEに書いたものを、後日ブログにも編集して掲載」が大半になると思うので、ここを読んでくださっている方(がいるとして)にとっては新しい内容ではない。
でもそもそも日記は新しさが味の芯ではないと思うし、冊子(またはペラいち)形態になることでまた違うものになると思うので……。

特にリソグラフで印刷した小冊子は2色印刷でかわいいし、コピー用紙じゃない紙を持つ感触はまたちょっと違う(早くストアを決めて登録しよう)と思うので。ということで、一応、念のため。

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