8月にある猫を保護したことがきっかけで、猫の保護団体を少し手伝っている。
いま手伝っているのはブログの更新なのだけど、更新頻度やキーワードの入れ方によってアクセス数が全然違って興味深い。
サイトのアクセス数を伸ばすことは目標達成の手段でしかないけど、その数字自体が達成感をくすぐるなあといつも思う。
でも、これはわたしのサイトではないしわたしの功績ではないし、対価を得ている仕事ではない、ということは忘れてはいけないなといつも思う。
早く仕事を生み出さな……毎日あせってばっかり。
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いましたいこと。
猫のぬいぐるみをつくりたい、羊毛のポーチつくりたい、紙版画つくりたい、絵を描きたい、絵を習いたい、本を読みたい……。
いましないといけないこと。
仕事の創出。Illustratorの勉強。ブログのつくりなおし。確定申告の準備。市のビジネス支援サービスに申し込むかどうかの検討……。
いっぱいあって何から手をつけたらいいかわからないという気持ちと、仕事に結びつけやすいのはどれかという気持ちがぐちゃぐちゃに混ざり合って、結局どれもできなかった、という状態がもうかれこれ……数えるのやめた。
とりあえず、少しずつ絵の練習をしながら、猫のぬいぐるみをつくることにした。
縫い物は両手が完全にふさがるしパソコンも必要としないので、Twitter断ちにもなって非常によい。
ぬいぐるみの型紙をつくっていると「CADソフトを使えたら、型紙起こしにも役立つのかなあ」と考えるけど、さすがにこれ以上「したいこと」を増す気にはならない。
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久しぶりに猫とけんかした。
猫とけんかしても言葉で説得できるわけでもなく、関係が深まったりすることもなく、猫にストレスを与えるだけになってしまうのでよくない。人間としては反省するしかない。
この猫はとにかく元気で甘えたがりで遊びたがりだ。
こうしてけんかするたびに、ほかの猫と一緒に迎えるべきだっただろうかと考える。
(そして妹に「いまからでも遅くないよ」とけしかけられる)
この子はボランティアの方が保護された5きょうだいの、最後の1匹だった。
そのボランティアの方が保護しているほかの猫と一緒に迎えるという選択肢もあったけど、わたしは1匹でこの子を迎えた。
その後、この子には大きな病気の種があることがわかって、定期的な通院も必要となっている。
人間としては、自分のリソースをこの子に集中投下できて、結果オーライではないかと思うときもある。
でも、病気はまだ発症していないし、通院はこの子の時間にとってほんの少しだ。
日常の大部分を「1匹でないこと」が満たしてくれた可能性もあったのかなと考えるときもある。
猫にとって何が正解か、自分が正解を選ぶことができたのか、それは永遠にわからない。
いま目の前にいる猫にとって最善であると人間が思える選択肢を選び続けるしかないし、選んだ選択肢を正解に近づけるしかない。
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わたしは自分の日記を読むのも、ひとの日記を読むのもとても好きだ。
雑多であれば雑多であるほど、ひとの生活に触れている気がしてうれしくなる。
そのことを思い出せる、うれしい出来事があった。
ブログのWordpressテーマもちゃんとカスタマイズして、自分の好きなノートに書くみたいに、自分の好きな感じにするつもり。