「7月10日(月)は祝日である」という勘違いをしていて、その2日前に妹に訂正されたのだが、今日17日は間違いなく祝日だ。といっても、私の生活にはほとんど影響がないけど。チョカが休みかどうか、取引先に連絡がつながるかどうか、くらいか、関係あるのは。
かかっていた校正の仕事がようやく終わった。結局、目標より半日多くかかってしまった。実績あるビジネスパーソンが書いたビジネス書。すぐれた実務者のライティングもまたすぐれている、とは限らない。でも、書こうとしているノウハウはさすが経験を感じさせる。編集担当者が「通訳」すれば、そのノウハウが多くのひとの手にもっとしっかり届くようになるだろうに……というような思いが、終わるまでずっと胃の辺りに浮かんでいた。こういうとき、校正者はまるで無力なので。
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ひとのことをうらやましく思うことが増えている。すてきなZINEを出した方、Twitterスペースで楽しくおしゃべりしている方、「○○さんの文章が読みたい」と言われる方……。「うらやまし〜(にこにこ)」はいい。「うらやまし〜(それにひきかえ……)」はやばい兆候だ。そうなるときはだいたい、うまくいっていない自分に不満があるんだ。自分に不満がないときなんかないけど、その程度が強い状態。
どこにうまくいってなさを感じているか、少し掘ってみると、だいたい「仕事が減っている(お金がない)」「なすべきタスクをなせていない(例えば日記書くとかネップリつくるとか本読むとか)」辺りがすぐに出てくる。たまには「よし! やりきった!」という気持ちになってみたいが、そうもいかないので、少しずつでも進めていくしかない。
加えて、最近、久しぶりに「やせたい」と思うようになった。いつのことだったかもう忘れたけど、あるとき「やせたい」を手放せるようになって、それから生きるのがかなり楽になった実感があった。「なすべきこと」を1個手放せたのはものすごく大きかった。なのに、それがまた生まれてしまった。生活のなかで、自分が太ったことを実感する場面も増え、無視するにも限界があった。
そうなったからにはしかたがない。ささやかながらプランクを始めた。もともと「生きていくための筋力」をつけるための運動をしなければという気持ちもあったので、これを「機」にすることにした。
メニューを組み立ててくれるアプリを使って、寝る前に実行。初心者向けメニューで負荷もほどよく、準備運動→プランク→クールダウンの構成で寝る前にほどよくほぐれる感じがする。ここ何カ月か、「毎朝起きる瞬間が1日で最も腰の痛い時間帯」という状態だったのが、実行1日目の翌朝は腰がかなり軽かった。気のせいかもしれないが、2日目以降はこれがモチベーションのひとつになっている。
先月今月と、近所に無人ジムが立て続けにオープンし、少し気になっていた。月額料金約3000円という(私の財布にとって)微妙な料金だけど、生存のために1年間と割り切って入会するのもありかな……と少し考えはじめていた(関係ないけど、無人のジムってちょっとこわさを感じるところもあるんだけど、どうなんだろう……私が行くとしたら平日の昼間だろうから、そこまで考えなくてもいいかもしれないけど)。
でも、このプランクを始めて、今の私はジムに行ける状態じゃないなと思い直した。準備運動で体幹がふらふらするようでは。この酷暑だし、しばらくは屋内のプランクで体をならすことにする。続くかな……続けないと。
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「続くかな……」でいうと、少し前からduolingoを再開したのだけど、こちらは無事続いている。今やっと1カ月を越えた辺り。再開当初、「有料プランのお試し期間プレゼント」的な機能があって、少しの間有料プランを体験したら、当然よかった。お試し期間が終わったときは「でもなあ、続くかなあ」と有料契約はしないでおいたのだけど、これだけ続けばもう有料契約してもいいかもしれない。