今日は梅核気が強めでしんどい。
急遽思い立った猫の尿採取も久しぶりに不首尾に終わった。かかりつけの先生の診療曜日とトイレシートの交換タイミングを考えると今日行ければベストだったのだけど。まあ、猫には猫の(トイレ)サイクルがある。しょうがない。
先日はアテネフランセの講師によるストライキがあり、今週はそごう・西武労組がストライキを実行しようとしている。デモもストライキも心から応援している。
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汚染水の海洋放出に対する中国の反応が、日本政府によるナショナリズムの煽りに使われている状況にかなり青ざめているのだけど、それ以前に「いや日本政府、こうなることは当然予想してましたよね(でもやりましたよね)」とは思っていたのだけど、この記事を読んで「日本政府にとって、中国の反応、まじで『想定外』だったんじゃないの……?」と思い直した。
水産物禁輸、早期打開見えず 公明訪中延期で政府・与党衝撃:時事ドットコム
想定内だったとしても想定外だったとしても、いずれにしても日本政府が悪いことはまったく揺るがず、日本政府がどのぐらい仕事ができないかがちょっと変わるぐらいの話ではあるけど。
昔、他国で日本に対するネガティブなニュースや世論があると「国内の政治から目をそらすために日本が使われているんだ」などという揶揄が聞かれた。でも近年は日本こそが、国内の政治から目をそらすために(も)他国への差別感情を煽っている。そしてこうなった今は、さらに、他国の存在を、戦争との距離を一気に縮める「理由」にしつつある。アメリカが「許容」していれば外圧も効かないだろうし、日本でもそのナショナリズムで支持率が高まってしまう(それこそが本当にがっくりくるわけだけど)現実があり、自浄作用も期待できない。
もうずっと「戦争に近づいてますよ」って思ってたし言ってたけど、ここへ来てその距離が急激に短くなっている。本当にこわくてたまらない。汚染水も戦争も、こわい言うてないで「日本人」が止めないといけないのだけど、汚染水に関しては野党ですら「買って応援」みたいなことを言っていてどうしようもない。こんな状況では選挙もくそもない。本当にどうしよう。