猫と喧嘩した次の日

3時過ぎに噛み癖のひどい猫と一戦交えた末、5時前まで眠れなかった。
いつもなら目をつぶればものの数分で寝てしまうけれど、具合が悪くて午後に少し昼寝していたこともあってか、眠りがなかなか訪れず延々イライラしていた。
そういうときはたいてい足がむずむずするので、余計にイライラが増長するのだ。
「こういうとき、寝るのを諦めて本を読むとか何かするとかすることでせっかくの時間を有効活用するのが、何かをなしとげられる人間なのだろうな」と考えながら、がんばって寝た。

日中は、インタビュー音声からの原稿執筆の仕上げにかかる。
記事に仕立てるストーリーづくりにうんうんうなることもあるけども、今回は比較的スムーズに進んだ。
猫も、前日の反省と気まずさがあってか、今日は噛むことに関してはおとなしめだった(噛まなかったわけではない)。

25日から東京の書店で開催される日記本フェアのお知らせをもう一度開いて、やっぱり行こうと一応気持ちを固める。

このブログをはじめたのは、とにかく日記を書き続けるという体験をしてみたい、それからその日記をか、あるいは別の書き物を、なんらかのかたちで紙冊子に仕上げたいというのが動機の一つだった。
だから、日記フェアの告知をはじめて拝見したときには、「もう少し早く日記を書きはじめていたら……もっと毎日書き続けられていたら……」という数々のたらればで自分全体が覆われてしまった。見なかったことにしたかった。

けども、日記本フェアなんてめったにないことだ。すてきな取り組みは、ちゃんと直視しておきたい。あとは日程調整。

それと今日は、はじめてiPhoneで、文章ものの電子書籍を1冊読み切った。
紙か電子か、単行本か文庫か、というのはいつも自分のどこかにある迷い。だけど、少なくとも今日の経験で1つ言えることは、iPhoneでは「ながら読み」しやすいということ。ということは、本を読む時間をつくりやすいということだ。Twitter断ちにもなる。

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