だっこが重かった日

夜中から頭が痛くて、寝ても寝ても眠気が覚めない朝だった。
昨日飲んだお酒がよくなかったのではないかと思うけれど、気圧の影響もあるのかもしれないな、と思うだけで調べるところまではせず起床。

姪の相伴で、猫カフェに行った。
40分という時間設定を妹(姪の母)は気にしていたけれど、初猫カフェを経験する3歳児にはちょうどよかった。
あと10分短かったら「まだ帰らない〜」と言われただろうし、あと10分長かったら飽きてしまっていただろう。
しかし、待ち合わせの場所で合流してからずっと、抱っこをせがまず自分の足でちゃんと歩く(あげく走る)姪に少し驚いた。

お昼にはマクドナルドでハッピーセットも食べた。姪との外食は初めてだった。
なんということなく落ち着いてポテトを食べている姪を目の当たりにして、3歳ってこんなにいろんなことができちゃうんだと思った。

帰りはバス停まで姪をだっこをして歩いた。バス停で妹にバトンタッチして、バイバイ。
少し歩いてから振り向くと姪はこっちを見てくれていて、手を振ったら振り返してくれた。3歳って、こんなこともできちゃうんだ。

家に帰ってしばらくは、十数キロの重みが手に残っていた。このじんわりとした疲労を感じられるのは、もうほんとうにあとちょっとだなと覚悟した。

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