猫とカメラ

2020年4月10日(金)、晴れ、少し肌寒い

仕事中部屋の外にいる猫の様子を見るため、あと今後の留守番訓練に備えて、ネットワークカメラを買った。TP-Link「Tapo C200」。正確には、少し前に買っておいたカメラを開封した。

このカメラの設定方法が、まーーースマート。苦労なし。そのスマートさに対して感謝と感動が発生したよ。といっても、たとえばiPadでYouTubeを見るのがやっとな母がセットアップできるかといったらできないのだけども、「ボタンを押してランプ点滅? WPS? つながらない? 点滅タイム終わっちゃった?」といったドタバタは皆無だった。
https://www.tapo.com/jp/faq/51/

設定の途中でカメラに名前をつけるところがあって、そこではじめてカメラが「Tapo」という名前(?)だったんだということに気づいて、名前すらかわいく思えてきた。何らかの区別をする必要があるのだろうと別の名前をつけたけど、それが一瞬ためらわれるほどには、「Tapo」に思い入れを感じた(あっでもサイト見ると、Amazon Echoで呼びかけるためには認識しやすい名前が必要なのか……再検討しなければ)。

スマートフォンからアプリを介して、水平方向と垂直方向に首振りができる。カメラを通じて会話できる。なんと便利。なんとかわいい。その姿もかわいいではないか。ウォーリー(ディズニー映画のほう)みたいな、目玉のおやじみたいな。気に入った! これ増設して家のあちこちに置いたらかわいいのではなかろうか(しないけど)。
https://www.tp-link.com/jp/home-networking/cloud-camera/tapo-c200/

午後は猫を締め出して仕事。飲み終わったコーヒーが順調に体内を経過したころ、部屋の外から猫の鳴く声が聞こえたので、アプリを起動して映像を見てみる。扉の外にいる猫。カメラから呼びかけてみる。猫はカメラに向かってきた。カメラからわたしの声がすることは、午前中の練習ですでに認識している。カメラの首を振ってみる。猫はおそるおそる手を出す。何も出てこない(わたしも出てこない)。カメラを凝視する猫。……。というところで扉を開けた。決まっています、猫のかわいさが優勝なのだ。

海外から取り寄せていたフェルトの本が届いた。今後はしばらく海外からの輸送も難しくなるかもなと考えたときに注文しておいた本。相変わらずドイツ語はまったくわからないけれど(翻訳アプリ頼み)、写真を眺めるでも楽しい。買っておいてよかった。
https://www.galeriebuch.de/galeriebuecher/filzornament/

日本の本も読みたい本がたくさんある。財布の都合もあるので少しずつ買いたいけど、その分宅配の方に動いてもらうことになるのも心苦しく、どういう単位で買うのがいいのか悩む、非常に。

2020年の桜

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です