焦り

今私は、ひどく焦っている。
どうしてこうなった。

元旦までは順調だったんだ。
姪の誕生日祝いミッションを達成し、年末の買い物をして、猫の非常用フードも入れ替え、大掃除もした。
暮れには姪の家に遊びに行き、正月は姪家族を迎えた。
なすべきことをなした達成感があった。

でも2日からは、どうしたらいいかわからないとひたすら迷って、迷っているうちに何日も過ぎてしまったというのが実感だ。
1日の夜に「明日やることを夜のうちに決めておかないと、またダラダラしてしまうな……」と考えたが、それが現実となり、それが何日も続いた。
本を読みたい、映像作品を見たい、絵を描きたい、版画をしたい、フェルトをつくりたい。
新しいブログを始めてみようか、仕事のポートフォリオも必要だ。
いろいろ思うことはあったのに動けなかった。

いい年なのに、明日何をすべきか決められないというのは、我ながら情けない。
この情けなさに追い立てられた2021年だった。それを今もまだ変えられていない。

このうだうだにPMSの異常な眠さが加わって、私の数日は終わった。
毎晩焦りは増し、ひょんなことから自分の太い身体を直視することになり、ナプキンはずれ、差す影ばかりが増えていく。
市長インタビューの記事や、CLPと立民の一件を目にして、昨年の選挙のときの絶望感が新鮮にこみあげたことも、精神的不調を後押しした。

年が明けてからはAmazonのセールで必要なものを買えたし、ぬいぐるみの生地サンプルも見つけることができた。
図書館の本も読み進めたし、おもしろくてためになる配信イベントのアーカイブも見倒した。
そういう実績を自分に言い聞かせてはみたけど、そんなことでは到底補えない焦りがある。焦りだけがある。

それでもどうしたらいいかわからないと今も迷っている情けない始末なので、明日は仕事を進めるか会計作業に着手することにしよう。
本当はそういうことではないし、そういうことでごまかしていたら問題を先送りするだけなのだけど、この焦燥から抜け出せないよりはましだ。

ところで、今日知ったこと。
海外通貨で買い物をした場合、その決済方法によって手数料率が異なり、PayPalは高いのだそうだ。

PayPal(ペイパル)のレートは高い!?為替手数料を節約する方法(Wiseブログ)
PayPalが使う為替レートには、4%または3%の為替手数料(通貨による)が上乗せされています。
https://wise.com/jp/blog/paypal-rates-fee

PayPalパーソナルアカウント手数料(PayPal)
お客さまの通貨換算に使用される 取引為替レート には、基本為替レート に請求する通貨換算手数料が含まれています。通貨換算手数料は、以下のように通貨換算のタイプによって異なります。
https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/paypal-fees

なお、PayPalを使う場合でも、通貨換算をPayPalではなく、(最終的に使用する)クレジットカード・デビットカード会社が行うようにすれば、PayPalの為替手数料は適用されず、クレジットカード・デビットカード会社の手数料が適用されるとのこと。

通貨換算の選択(PayPal)
https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/ua/useragreement-full#personal_Exhibit_A

海外サイトでの通販では特にPayPalを愛用していたので、この現実は多少ショックだった。
愛用するだけの価値がありそこに手数料を徴収されていたということはつまり、取引の価値に対して適正といえるのかもしれず、ショックを受けるどころか「さもあろう」と納得すべきところなのかもしれない。でも貧乏人にはつらい現実だ。

そうして調べてみると、私が所有しているクレジットカード複数種類もまた、それぞれ為替手数料が違った。
その違いによってサポートの違いなどが生じるのかどうか(つまり「安かろう悪かろう」なのか)、というところまでは調べられていないけど、ひとまず勉強になった。
知らないことはもったいないことだな。

明日は、猫のフードの重量計算もしておこう。

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