集中できない

Duolingoの年間レビューが出た。学習した語学、時間、単語数、獲得したポイントなどが示され、最終的に私の学習タイプは「銀河系レジェンド」と判定された。「上位2%にランクイン」というのは、英語の(たぶん年間の)累計獲得ポイント(XP)が上位2%ということのようだ。ポイントを稼いだことが語学力に直結しているわけではないのであれだけど、でもほめられたと思っておこう。来年も(おお、いかにも年末っぽい言葉……)ちょこちょこでも継続するど。

語学学習アプリ「Duolingo」の2023年間レビュー画像。年間の学習記録をもとに判定された結果「あなたは銀河系レジェンド 世界中の学習者の中で上位2%にランクインしました!」というテキストと、メインキャラクターDuo(マント装着、剣を装備)のイラストが描かれている。

予定では昨日から原稿書き仕事に集中するはずが、まったく集中できていない。パレスチナのこと。KADOKAWAの差別扇動本のこと。国会のこと。気がかりなことが多すぎてネットをうろついてしまう。Twitterの、あの、一度画面を開くとそこから逃れられない感じは本当にやばい。抗議のため、社会運動のため、情報収集のため、としてTwitterを開く生活を再開してしまうと、あっという間にスクロールする手を止められなくなる。常軌を逸していると自覚しつつもやめられない。脳の報酬系というやつを刺激されているということなのだろう。本当にこわい。

KADOKAWAのトランスジェンダー差別扇動本はKADOKAWAから出版中止の知らせが出たが、それはさしあたって翻訳版が出版されなかったこと「だけ」が安堵できるものの、差別の扇動効果を示すことは成功させてしまっており、何から何まで最悪だ。

その最悪の一環で、SNSでよくお見かけしている方に絡んでいるクソリプがあったので、その不誠実さを問う(といっても返信を求めたわけではない)引用ツイートをしたところ、夜中になってクソリプの主から返信があった。その内容は乱暴な言葉の応酬からは遠く、対話に対して誠実な姿勢があることを感じさせるものであり、コミュニケーションが成立する可能性を期待させるものであった。

そこで返信を書いた。先方の返信にも(反語表現かもしれないが)疑問形の内容もあったので、それに答える意味でも書いた。超絶長文になり、論旨を見失っているような気もした。何にどう答えるべきか、書いているうちにぐちゃぐちゃになりかけた。でも一応書いた。迷ったけど送った。先方の返信は「長文なので」と、返信を画像にしていた(テキストのスクリーンショット)。私の返信は、画像にしても何枚になるかわからず、連ツイにすれば何十個も連なりそうだったので、ふせったーを使うことにした。2時間かかった。これでよかったのだろうか。私の応対は、差別の種を刈り取ることにつながっただろうか。仕事の原稿は全然進んでいないし、メンタルはぐちゃぐちゃである。

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