「自分の書くもの」

【今日読んだもの】
【雑記】「自分の書くものへの愛」ってなんだ(不来方さんちの作業部屋。 、2024/3/15)
https://kozukatasanchi.hatenablog.com/entry/2024/03/15/222641

〈でもそうなると「反応があるから書き続けてる」というのが露呈してしまうわけで、結局は「『反応』という報酬がないと、自分にとっては文章書きは続かないんやな」とも思わされてしまうわけでもありまして。毒されてるよねぇ……世間の評価に。「書くことはボトルメールを流すようなもの」「無人島で石を穿つようなもの」と言っておきながら結局はお前もいいねとPVの奴隷だったんじゃないかと〉

【雑記】「自分の書くものへの愛」ってなんだ(不来方さんちの作業部屋。 、2024/3/15)
https://kozukatasanchi.hatenablog.com/entry/2024/03/15/222641

ぐおおお……。

最近「おもしろい日記ってなんだろう」「そもそもおもしろい日記を自分は書きたいのか」「というか私が書きたいのは『日記』なのか」というところにはじまり、ZINEをつくりはじめたときにもともともっていたはずの意識と、そこから出てきた言葉と、世界で評価を得ている(ように私から見える)言葉たちと、そもそも何もつくれてない自分と、ひがみ精神と、そういうものをごった煮にした瓶のなかでのたうちまわっているような気持ちから抜け出せない。

やっぱだめだ。なんかつくらないとここから抜け出せない。それがどんなに拙いものであっても。今日は何かしらネップリジンをつくることにする。手元にメモしておいた日の日記を書いて、ネップリジンの仕様を考えた。

去年は数回、ネップリジンを出すことができた。それは「A3両面に印刷したものを折って綴じて切るとA6版16ページのZINEになるよ(ネップリはペライチの状態)」という仕様で、印刷した方が製本すると小冊子の体で読めるようになっていた。私はあのかたちがとても好きで、あと製本のおもしろさを乗せられるのも(面倒に思う方もいると思うけど)気に入っていた。ただ、私がその体裁で原稿をつくるのにわりと時間がかかるので、月1回が精いっぱいだなと思っていた(実際には月1回も続かなかったわけだが)。

今回は、継続に少し重きを置いてやってみたい。私がここに何度もお名前を出している「机屋日記」みたいに、毎月楽しみにしている「下等遊民島」みたいに、あるいは〈「紙×Instagram」でおくる新しい日本語フラッシュフィクション専門週刊誌〉の「Call magazine」みたいに、定期で「そこにある」ことの力というものがあって、その実践をしてみたいと思っている。私は何事も「継続」が本当〜〜〜に苦手なのだけど、できるだけやってみる。なので、そのことも踏まえて、更新しやすいフォーマットを考えることにした。前のみたいな製本アリ版も、それとはまた別につくりたいけど、とりあえず。

作成の過程で過去の日記や手元のメモ帳を見返していると、似たような言葉がメモ帳にも日記にもあった。そんなようなことばっかり考えてぐるぐるしてるんだな。私はそういうやつだよね、知ってた。

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