異常気象、猫の換毛期、冷やし中華、スララ

「トッケビ」で、気温2度の日に「今日は気温が22度で……」とラジオで言ってしまうというミスがあって、プロデューサーであるチ・ウンタクが上長から「こんな冬に22度になるかいな」みたいないやみを言われるシーンがある。でも、いまや冬(と呼ばれる時期)に22度あっても全然おかしくなくなってしまった。いや、おかしいはおかしい。けど違和感は確実に減った。「あり得ない」ではなくなってしまった。「トッケビ」を見返しながら、そんなようなことを思った。

ところで、今年の猫の換毛期、例年になく毛が抜けてるような気がする。本当に例年より多いのか、私がそう感じるだけなのかはわからないけど、ちょっとさわるだけで手にわさっ……と毛がついてくるし、猫を吸えば顔が毛だらけになる。もっとも、自分に毛がつくのは、私がベタベタしているだけという可能性もあるが。猫に何か問題があったり、毛を飲み込んで具合が悪くなったりしないなら、どんだけ抜けてもいいのだけども。

自分の腕に猫の毛がついているところ。
抱っこした猫をおろしたあとの腕。前はこんなふうに毛がつくことはなかったと思う。ちょっと驚いた

少し前にSNSで「4月に旅行で韓国から大阪に行くのだが、そこでどうしても冷やし中華を食べたい。その時期でも冷やし中華を食べられるだろうか」というようなことを投稿している方を見かけた。その後どうしただろうか、冷やし中華は食べられただろうかと4月に入ってからたまに検索していたのだけど、その方が冷やし中華を食べたと思しき投稿があり、ほっとした。

ガザの動物保護団体スララに、ようやく動物の食料が届いたとの投稿。最近全然投稿を追えていなかったが、こうした食料が届けられたらしい。ひとまず、ほんとにひとまずだけど、よかった。

【今日読んだもの1】
「能登半島にボランティアが足りない」報道に現地で思うこと(災害NGO結、2024/4/24)
https://note.com/ngoyui/n/n3f831adf7d3a

〈そもそも、災害対応を専門とした機関が存在しません。国防は防衛省、火事は消防、事件や事故は警察。もちろん災害時には、人命救助に動きます。しかし、住民の生活再建はミッションではありません。道路や河川の被害は国交省、災害廃棄物は環境省、農地被害は農林省、避難所は厚労省が対応する。地方行政が災害時の対応をするのは、危機管理課が軸になります。しかし行政なので数年で配置換えがあるため、ノウハウがたまらない。国で災害対応をとりまとめるのは内閣府防災ですが、内閣府自体が人の入れ替わりが多い組織です。ノウハウがたまらないどころか、担当者が数年でいなくなります〉

〈いつまで、どこまで、ボランティア頼みなんだ、と何度現場で思ったことか。そもそもの前提が間違ってないか?という疑問は、現場で活動するNPOの多くが思っていることかもしれません〉

「能登半島にボランティアが足りない」報道に現地で思うこと(災害NGO結、2024/4/24)

【今日読んだもの2】
新婦人しんぶん 2024年4月27日付発行号 1〜2面「認知症になっても安心して生活できる社会に」
https://www.shinfujin.gr.jp/up/newspaper/14073/

現在の日本で必要とされる介護や、それを支える制度の課題についてのインタビュー記事(1面はサイトで読める)。少し前に、訪問介護の報酬引き下げを含む介護報酬改定に関するパブコメがあった(前回改定時の12倍の意見が寄せられたとのこと)けど、まあなんつうか、制度のどこもかしこもひどい、ということがよくわかる記事だった。

就職氷河期世代の私は「年金などまともにもらえないだろう」と子どもの頃から言われ続けてきていて、それだけで十分老後は不安であるけども、問題はそれだけじゃないんだということを改めて突きつけられた。そしてそれは自分の老後の心配であるけれども、その前に、目の前では自分の親の老後という問題があり、その点でも介護保険という制度がヤバの状態であるのは本当にヤバい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です