おろおろ

(以下、猫の嘔吐物に関する表現があります)

猫が嘔吐した。
一般的に、猫の嘔吐は珍しいことではないと言われている。科学的な裏付けを確認したことはないが、食べたものを吐き戻したり、毛玉を吐いたりすることは珍しくないとされている。当然、程度問題だけど。
うちの猫は空腹で吐くことがたびたびあり、その都度食事の出し方を変えたり医師に相談するなどして対処している。
今回も現象としては嘔吐であったが、いつもの嘔吐とは吐くものもタイミングも回数もまったく異なり、食べては吐き、食べては吐いている。初めての症状だ。

これが平日で、かかりつけの病院の診療日だったら即病院に連れていった。しかし、かかりつけの病院は休診日。選択肢は3つある。

(1)近隣地域の空いている病院を探して連れていく
(2)救急病院に連れていく
(3)翌日まで待ってかかりつけの先生に診てもらう

どの選択が適切かは、状況によって違う。今回は猫に食欲と元気があったことから、(3)を選ぶことができると私は判断した。緊急時に備えて他院の連絡先を控えつつ、かかりつけの病院の予約を入れた。

そして様子を見ながら、検索して可能性を想定しつつ、思いつく原因を考えてみる。
新しく開封したドライフードに問題があったのか、ドライフードをひたすぬるま湯に問題があったのか、人間が気づかないところで異物を飲んでしまったのか、もしくは……。
そうして挙げた要因について、できる範囲で1個ずつつぶしてみるも、奏効せず。

吐いてしまうとはいえ、食べられて元気があるのが救いだ。遊んでもいるし血色もいいしトイレも問題ない。だから深刻な状況ではないと推測できる。今後どうなっても対応できるよう、猫が寝ている間に仕事を進めておこう、と考える余裕が人間側にもある。
でもかわいそうなのは変わらない。一刻も早くよくしたい。

猫の嘔吐のしかたはだいたい同じなのか、猫によって違うのか、よく知らないけど、うちの猫の場合は嘔吐物がけっこう遠くまで飛ぶので、受け止めるトイレシートも普通サイズだとはみ出ることが多い。
なのでいつもは、母が自身の飼い猫に使っていたワイドサイズのシートの残りを使っていた。その在庫がもうあと数枚になった。明日病院に行ったあと、補充しにいかないと。

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