届くかもしれない手紙

先日出したネットプリントがもうそろそろ有効期限になるので、今回はその告知投稿を自分でRT/BTしてみた。
そもそも告知投稿すること自体、いつもはずかしいというかおこがましい気持ちがあるけど、せっかく出したのだから、せめて投稿だけでも誰かに届くようにしたい。そう思ってRT/BTした。

そしたらその投稿をご覧くださったのか、ネットプリントを印刷してくださったという方が感想を投稿してくださって、本当にうれしかった。
何がうれしいって、読んでもらえたこと、感想を伝えてくださった自体がそうなんだけど、私が「こう届いたらいいな」と思う届き方をしてくれたこと、「気軽な気持ちで書いて出してみたらいいんだ」と思ってもらえたことがわかったのがものすごくうれしかった。

もちろん、どんな届き方/受け取られ方をされたとしてもそれは受け取り手の自由で、その内容にかかわらず感想を投稿してもらえるのがうれしい。前回までのZINEで、製本のおもしろさに関する感想をもらえたのも本当にものすごくうれしかった。今でもその感想の投稿をたびたび読み返してる。

私はエゴサーチが超絶苦手なのでZINEについてもしたことがないのだけど、もしそれで誰かの感想を見逃していたら申し訳ないな……。こう書くと思い上がりも甚だしく思えるけど、自意識より見逃しを防ぐほうが大事だ。してみるか、エゴサーチ……。それで何もなければそれでいいし。

いろんな方のZINEやネットプリント、フリーペーパーは、それからその作者さん方は、私にとっては、空にある星がひとつひとつで存在しているみたいに映っている。私は、その星の点点点……を見て、自分もやってみようと思った。その自分の行為が、別のとこで空を見ている誰かにその一瞬だけでも何か伝わるものがあったら、とてもうれしいと思う。その何かは何でもいい。

同時に、ZINEを出す行為は、海にボトルメールを流すのによく似ていると思う。いろんなかたのZINEは、瓶に詰められた手紙。それを受け取ってきた私も、自分の手紙を海に流している感覚がある。それがどこかの誰かに届くかもしれないと思って瓶を流している。その手紙が誰かのとこに届いたならとてもうれしいし、私もいろんなひとの手紙を読みたいと思う。

ここ数日では、とりにくさんのもとしゅうへいさんばんかおりさんぐっさんさんのネットプリントを印刷した。

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