11月29日、パレスチナ人民連帯国際デー。4日間の「戦闘休止」期間が2日間延長された、その瀬戸際にある日。デモやスタンディングなどのアクションに現地参加できない分、SNSで情報の拡散やハッシュタグの投稿をしたり、プラカードのネットプリント情報を更新したりしていた。
また、スララというガザの動物保護団体が動物用物資の支援を求めており、国連にその要請が届くよう各種機関や政府に働きかけてほしい旨の動画投稿を行っている。スララの方が要請送付先アドレスと要請文面例をまとめてくださっていたので、それをもとにメールを送った。動物用フードのリクエストに療法食のことも書き添えようかと思ったが、まずは種類にかかわらずフードが支援されることが重要かと考え直した。でも、あとから考えたら、やっぱり書くだけ書いてもよかったかもしれない。療法食を必要とする状態だって、動物の命に影響するのだから。
折しも今日は、Mastodonでいつもかわいい姿を拝見しているうさぎ氏が退院した、うれしいうれしい知らせが届いた日でもあった。小さい命たちのことを考える。ひとの命ももちろん奪ってはいけないが、人間の行動の影響を一方的に受けるしかない動物の命も守る責任がある。どうか要請が届きますように。
宅配の荷物を受け取り、ダンボールを解体し、猫と遊び、パレスチナの動向を確認するなどしていたらあっという間に夕方になってしまった。昨日も書いたな、「あっという間に」。でも本当にあっという間なんだ。予定では8時間労働するはずだった(幸いにも仕事を1件請けることができたので)が、その半分ぐらいしかできなかった。でも、今日すべきことを(全部ではないが)したと思う。
日付が変わる前にDuolingoをした。最近は長時間(といっても30分ぐらいだけど)する余裕がなくて、最低限しかできていない。そうしてかける勉強時間が短くなっていた分、入りかけていた英語の単語やちょっとわかってきたような気がしていたヒアリングの感覚が抜けつつあるのを感じた。やっぱり毎日もうちょっと時間かけて続けたい。
最近この、日付が変わる前ぐらいの時間に眠気が急激に増すんだけど、今日は久しぶりに足むずむず症候群の症状が出てきてとても気持ち悪かった。
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先日本屋メガホンさんのイベントアーカイブ動画を拝見したのだけど、字幕がついていてものすごくありがたかった。
【アーカイブ動画】書くこと、読むこと、綴じること –社会運動としての本屋/アクティヴィズムとしての日記–(12/3まで視聴可能)
https://booksmegafon.stores.jp/items/64f89c9dfb3f2d002a568f6c
やっぱり選択肢があるのは大事なことだなと思う。選択肢をつくるには当然リソースが必要で、それをまかなう必要が生じてくるのだけど、だからといって、例えば「売れないから電子版はなし」みたいに選択肢を切るのは、その先にいるひとを切り離すことに(意図的にか結果的にかにかかわらず)なることは、意識する必要がある。
個人ができることをできるところからできるときにするしかないように、営利行為とてすぐにすべてをできるわけではないだろうことも察するに余りあるし、選択肢をあえて閉じることでひとを「選別」するという選択もあり得ることだけど。
そして、このイベントで語られていた内容もとてもよかった。ただ、これを見て改めて難しいなと思ったのは、ZINEというものを(ひいては「運動」を)どうやって持続していくかということだ。継続するためには適切な対価を得る必要があって、個人のZINEだからといってあんまり安く売るのは持続可能性を狭めてしまうのではないか、というのは考え方としては非常にまっとうだと思う。ただ、そうしてZINEが1000円、1500円となっていったときに(もうなってるけど)、「ちょっと買えないな」「買おうと思えば買えるそう何冊もは買えないな」というひともいるわけで(私だ)。私は私みたいなひとにもZINEを(望まれれば)届けたいんだけど、他方で届ける側の私も食べていく必要がある。他に太い本業(収入)があるわけでもないし。……。しばらくはうだうだしながらまずは日記書こう。あと電子版の制作方法の勉強だ。全然進められてない。