入管法改悪反対、虎に翼

「4.28全国一斉アクション 改悪入管法施行反対デモ」の日。

虎に翼」、毎日1話ずつ見るほうが制作者の意にかなっているかもしれないし、SNSでネタバレもくらわずに済むし、ほかのひとの感想を読み自分も感想を言う楽しみに参加できるし……とそういう見方をしようとしてはみたものの、今のところ1週間分をまとめて見るのが自分の今のテンションに合っている感じがする。そうすると、自分が見終わるまでは脚本家の方やドラマ公式アカウントのSNS投稿やインタビュー記事、関連情報を避けることになってしまうのが残念だけど、自分が見終わったあとに読む。

そういう感じで、SNSでの言及を薄目で避けながら1週間を過ごしているけど、先週でいえば「花岡」「轟」という人物が出てくるんだなとか、どうやら「轟」はいいやつらしいぞとか、そのぐらいのことは見る前にはわかってしまう。まあしょうがないねとは思っている。ネタバレを徹底的にシャットアウトするには、スマホの電源を切るしかないけど、そこまでしたいとも思ってないし。しかし、先週は轟にもってかれた。

いなば食品の不祥事(きちんと追っていないので「不祥事」というくくりが矮小化になっていたら修正したい)が報じられて以来、ちゅーるの不買を検討する投稿を散見するようになった(ちゅーるはいなば食品の子会社であるいなばペットフードの商品であるが、子会社といっても非上場のオーナー企業のものだ)。他方で、猫の医療にちゅーるが欠かせないものになっていることも多く、不買が難しいと書いている方も少なくない。

うちはといえば、今はちゅーるはほとんど食べていない。でも、いなばのCIAOシリーズ(ウェットフード)はほぼ毎日食べている。うちの猫は下部尿路疾患配慮フードが欠かせないのだけど、それだけだと飽きるから普通のおいしめフードもちょいちょい混ぜている。そのどっちでも、CIAOシリーズのフードを利用しているのだ。いなばの不祥事は猫には全然関わりがないし、関われもしない、人間の世界の話なのに、影響だけは受ける。人間やんなっちゃうね。ほんとに何してくれてんだ。

今日は、衆議院の3つの補欠選挙の日でもあった。投票締め切り・開票開始の20時前後は作業に没頭しており、30分だったか1時間過ぎて「そういえば」と薄目でそっとSNSを開いたら、なんと3つとも20時で立憲民主党議員に当確が出ていて驚いた。いろいろな要素が重なっての結果であり、思うところはたくさんあって、そのまま率直に喜ぶことは難しい。それでもびっくりはした。

【今日読んだもの】
eye:破壊され続ける尊厳 ヨルダン川西岸地区の難民キャンプ(毎日新聞、2024/4/27)
https://mainichi.jp/articles/20240426/k00/00m/030/223000c

高橋美香さんによる写真ルポ。著書『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』の登場人物たちの「その後」の話。

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